2019年3月9日土曜日

泣きボクロマンタ

3月9日、早朝ダイビングへ行ってきました!

①ブルーコーナー
②ジャーマンチャネル




ブルーコーナーは、強めの下げ潮です。



ドロップオフ沿いには、
グレイリーフシャークがたくさん!!


砂地ゾーンへ行くと、ヒカリモノたちが大集合!!

ギンガメアジの群れ
オオメカマスの群れ
ブラックフィンバラクーダの群れ


ロウニンアジやカスミアジは落ち着きなくうろうろ


ナポレオンフィッシュは腹ぺこらしく
じっと岩陰にはりついて獲物をねらっていました。


食事に夢中すぎる、小さめのタイマイにひと笑い。



ブルーコーナー、魚がいっぱい!
外れませんねぇ。








2本目は、ジャーマンチャネル。


満潮の時間が迫り、そろそろ潮止まりという時間でしたが
入ってみると、いい上げ潮。


水面近くの中層には、魚がどっさり!!
密集しすぎて、向こう側が見えない!!



正体は、クマザサハナムロというタカサゴの仲間。
プランクトンを食べに集まっています。



同じく、プランクトンを捕食しに集まるマダラタルミ。
大きな口を開けてプランクトンを食べまくりです。



魚たちがこれだけ大集合でこぞって食べまくるほど
プランクトンが、大量発生!!


ジャーマンチャネルは、水路の先にあるポイントなのですが

狭い水路の方へギュギュっと流れがかかる上げ潮の時に
水路の入り口にプランクトンが集まるのです。



私も、自分の顔や手足にピチピチ、プツプツと
プランクトンが当たってくるのが分かるほど。

目にもしっかり見えます。
青っぽいミジンコのようなプランクトンです。


これは、マダラタルミやマンタが
大好きな種類のプランクトンなのです!





最近マンタ率の低かったジャーマンチャネルでしたが
今日はマンタ2枚!!

大人1枚と、子供1枚。

捕食中のマンタをずーっと見ることが出来ました。



こちら、チビマンタ。




単体では大きさが伝わりにくいので、比較対象物を。

チビマンタと、Jumpei



生まれたばかりのマンタは、1mほど。

1年で約2倍に成長し、
そこからはゆっくりと大きくなっていきます。


このマンタは、尾を入れないで1.5mくらいでしょうか。
まだ1歳にならない個体かな?




マダラタルミと、チビマンタ。

一緒になってお食事中。


マダラタルミたちに飲み込まれてしまいそう(笑)
マダラタルミもプランクトン食なのでご安心を。





マンタは、頭鰭と言われる口ヒレを上手に使って
プランクトンを口の中へと誘導します。

まだ子供ですが、上手に使えていますね!(*´ω`)


大きな大人のマンタと比べると、
ふわふわと落ち着きなく、どう動くのか予想しにくい子供のマンタ。


大きいマンタの様に、
堂々とのんびり、という動きではありません。


なんだか子供らしくてかわいいな、と。
魚も、動物も、人も
みんな、子供ってそうですものね( *´艸`)




近くで、捕食シーンを見ていて気が付いたことが。

このマンタ、泣きボクロがあるのです!





えーーーー、なんだか可愛い!!

泣きボクロ付きのマンタなんて、初めて見たと思います。
認識したことないだけかもしれませんが・・・。


また会いたいな。
ありがとう!!


ちなみに、白っぽく写っているごみのようなものが
全部プランクトンです。

多い!!







ゲスト10名中、7名はレギュラーボートに乗り換えて
更にもう2本。外洋4本コースです。

ガッツリ楽しんでいることでしょう!



明日もガッツリ潜っていきましょう♪


ありがとうございました(*^^*)


Nozomi


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