お盆ウィークマクロ、外洋編その1
ゲストが多いときに限って、海況が悪化する。
あるあるです。
今回は、めちゃくちゃ悪いということはなかったのですが
ブルーコーナー周辺はあれていることも多く
ビッグドロップオフやジャーマンチャネル周辺で
潜ることも多かったです。
私は、ワイドも、マクロも大好きなのですが
今回はマクロガイドのリクエスト頂いていましたので
ほぼお盆ウィーク中はずーっと、マクロガイドをさせて頂きました。
マクロガイドリクエストして頂いたゲスト様が揃ってくれたので
4~5名でマクロチームをつくれたり
ボート1つ組めたりしちゃったので
ゲスト様達、みんな、口をそろえて
「ビッグがいい」と言っちゃうので
なんなら
以下のスケジュールを、2日間、やってやりました( *´艸`)
①ビッグドロップオフ
②ビッグドロップオフ
③内湾
ポイントは、その他、ブルーコーナー、ゲロンエリア、
ウーロン・シアスエリア、ジャーマン周辺など。
頂いた写真たちを。
ブルーコーナー、マクロ穴の定番。
うじゃうじゃいます。アケボノハゼ。
派手できれいです!!
アケボノほどウジャウジャはいないけれど、
砂だまりの範囲内に、6個体以上はいます。
シコンハタタテハゼ。
深度など、他の地域では見にくかったりするようですが
マクロ穴では、水深30mで比較的優しい深度
一人一個体キープで撮り放題!!
なかなか肝も据わっていますので
距離を縮めて、素敵に撮ってくださいね(*^^*)
深めに行った後の、浅場のお友達もお待ちしております♪
ジャーマンチャネルで。
クジャクベラと、イエローフィンフラッシャーが
一緒にフラッシング!!
いいな!私もツーショット撮りたい!!
とても良く似ているのですが
尻びれが赤色も入るのがクジャクベラ
黄色いのがイエローフィンフラッシャーです。
普通種ですが、人気!
オドリハゼ。
踊っているような動きが可愛らしいです(*´ω`*)
でも、オドリハゼは結構シャイな個体が多い。
この子もシャイっぽかった。
・・・のですが
ざざざーーーーーー
巣穴を掘りたい共生エビが、前に前に、出てくる出てくる。
エビに押し出されるように、
ザザーーーッとオドリハゼが巣穴から出てくるという(笑)
ハゼが小さく、エビが大きいのもありますが
完全に、エビに主導権を握られていました( *´艸`)
エビは目が悪いので、ハゼが危険の合図をしないかどうか
伺いながら、巣穴を掘るのですが
まぁーーー、ハゼもエビも、性格が色々で。
ビビリなハゼと、危険意識の低いエビ
神経図太いハゼと、ビビリなエビ
などなど、ちぐはぐな共生相手だったりするわけです。
人が見ていても、エビさん、ガンガン出てました(*´з`)
ハゼと共生するテッポウエビの仲間は、ものすごい種類いるのですが
オドリハゼには、このピンク色のドットが入る
ダンスゴビーシュリンプがつきます。
広い海の中で、よく出会えるものだなぁ。
感心しますね・・・。
ちびっ子だった時から観察している、ネジリンボウ。
だいぶ成長して、背びれなんかもしっかり伸びてきました!
ネジリンボウもエビと共生します。
紅白が、おめでたいコトブキテッポウエビです。
ちょっと良いハゼに着く、ハイセンスなテッポウエビです。
この手のハゼを見るときには、
是非エビにも注目してみてくださいね。
色、柄、
そして性格(笑)
マニアックですが、なかなか面白いです( *´艸`)
砂地には、バリアブルジョーフィッシュがたくさん。
青っぽいのは、ヤル気のあるオス。
そうでもないのか、まだら模様の個体もいます。
気分によって、色が変わる。
魚にはそういうものが非常に多いです。
一目で、どういう気分なのかまるわかり。
自分だったら、ちょっと嫌ですね(*´Д`)
そんなこんなで砂地で遊んでいると・・・
ずーん。
近っ。
マンタが急に現れたりします( *´艸`)
油断なさらぬよう。
外洋編その2へ続きます!
Nozomi
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