2020年1月31日金曜日

マンタ繁殖期につき、ムラムラ♡

1月31日、海ログです。

皆さん、こんにちは!
Tetsuです!


パラオの東側に低気圧がありますが、弱めのものなのでパラオに悪さはしない見込みです。
風もちょい出る程度です。


1:ジャーマンチャネル
2:ブル―ホール
3:ブルーコーナー


ここのところ調子良く出ているマンタ様。
クリーニングステーションを中心に、マンタがあちこちから出現して
もう「マンタ・フェス状態!」(#^.^#)


しかも、一度に3~5匹のマンタがステーション上を旋回し、去って行ってはまた戻って来るというパターンを延々と繰り返します。
「マンタトレイン」とでも言うのでしょうか。笑
これは、今日に限らず昨日も一昨日もです!
そして、その中にはブラックマンタ様も含まれるのです!(*^-^*)


この「マンタ・フェス状態」には、ある理由があって
依然として、マンタの繁殖期により、マンタはムラムラしているんです!(#^.^#)
この時期のタイミングとしては、少々珍しいのですが。


オスがメスのお尻を追い掛け回しています。
この行動は、ただ単にオスがメスを追っているだけなのか、メスがオスを誘っているのか・・・。
いづれにせよ、お互いにムラムラしている事には間違いありません!(*´▽`*)


でもね・・・ブラックマンタちゃんは、そこに入りたいのですが
お腹が黒いっていうだけで、繁殖行動に参加できないようにも見えます。
いつの間にかどこかへ消えて行くのですから・・・なんとも切ないっす。。。(;´Д`)


ブラックマンタは色彩変異でお腹も黒いのですが、個体数で言えば
全世界に生息するマンタの約1%未満と言われています。
非常に貴重なブラックマンタ。
童話に例えると、「みにくいアヒルの子」的な存在とでも言うのでしょう。
非常に希少価値の高いマンタだけに、ダイバーからは絶大な人気を誇っています!


今日のダイブの安全停止中に、ブラックマンタを含むトータル7匹のマンタがトレインを披露してくれましたよ!
ブラックマンタは、数分後に深場へ消えて行きましたけれどね。


一度にここまで揃うのも捕食時以外では珍しいですね!


ブルーホールは、とっても透明度が良くてここは淡水か??と思うほどでした。(*^。^*)
その分、差し込む光もいつも以上に綺麗に感じました!


ブルーコーナーは、緩い下げ潮でした。
ギンガメアジやブラックフィンバラクーダのぎらぎら群団を観察し、ナポレオンと戯れ、キャベツコーラル周辺にいるヨスジフエダイ、ヒメフエダイ、ノコギリダイをブルーウォーターをバックに観察。
この色のコントラストがたまらなく綺麗で良いですよ!


ありがとうございました。

Tetsu

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