2019年7月29日月曜日

カンムリブダイ大産卵!!

7月29日の海ログです。


皆さん、こんにちは!
Tetsuです。


今日は、早朝ダイブ「カンムリブダイの大産卵!」を見に行って来ました!
クルーズコントロール・プロジェクトアース題して!
「俺とカンムリブダイの大産卵とグラスランド」


1週間前に、お客様よりこのリクエストを頂戴した時からずっと、天気予報とにらめっこの毎日でした。(;^ω^)
念が通じたのか、私の日頃の行いが良いおかげか?( ̄▽ ̄)
風が弱めに吹いてくれたので、問題なく潜れました。


1:グラスランド
2:ウーロンチャネル


カンムリブダイの集まり具合と、婚姻色の状態をシュノーケルで確認し
絶妙なタイミングでエントリーしました。


カンムリブダイの成体として十分なサイズの個体が数千匹集まれば、辺り一面カンムリブダイになり、そりゃぁ物凄い迫力です!
婚姻色が強く出ると、体の一部と顔が白くなります。
顔は「千と千尋の神隠し」に出てくる「カオナシ」そっくりです。




あちらこちらで花火があがるように、カンムリブダイが駆け上がっていき放精放卵をします。
通常は、1匹のメスの放卵に対してオス5~6匹以上の放精が行われるので
その後は、数メートル先が見えなくなるくらい真っ白になります。
下げ潮が受精した卵を沖へ運んでくれます。
イレズミフエダイやバラフエダイも下げ潮に乗せて産卵しますが、これは受精した卵を他魚に食べられないようにするためと考えられています。
自然の摂理はすごいですね。


終始、大産卵が見られ、お客様は大満足されていました。
いやぁ~、本当にすごかったですよ!(#^^#)
あちらこちらで、パーン、パ、パ、パーン、パーン!!大迫力でした!
動画をFBにアップしていますので、ご覧ください!


ウーロンチャネルでは、可愛いマダラトビエイの子供30㎝~40㎝くらいのサイズを立て続けに5匹見られました。
うち2匹は、砂地に潜んでいる貝等を探り当て食べていました。
グレイリーフシャークの赤ちゃんたち20~30匹の群れも健在でしたよ。
「サメの保育園」と言うんでしたっけ?


今日もサイコーなダイビングができました!
ありがとうございました。

Tetsu

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