2017年2月23日木曜日

マンタが好きだ!

意外にも、マクロネタでもなく、一番好きな魚はマンタです。
Nozomiです。



昨日、2月23日のジャーマンチャネルでのマンタです。

水面近くで、大きな口を開けてグルングルン宙返りしながら
プランクトンを海水ごと丸飲み中のところです。(写真:Shinobu)




マンタ「プランクトン、うまーーー!!」
と、思っているかどうかはわかりませんが


きっと、食べ応えがあるんだろうな。


と、言うのは・・・


あるプランクトンが大量に集まるときに、
マンタやマダラタルミが狂ったように捕食をするのですが

そのあるプランクトンというのが、肉眼でもしっかり見える大きさの
青いミジンコみたいなプランクトンなのですね。

それが、ジャーマンチャネルのある場所に
ものすごく密集して流れてくるわけです。


はいはいはいはい。
ありゃー、結構な食べ応えだわね。




そして、いつも、そのプランクトンがたくさんいるわけではありません。


はいはいはいはい。
いっぱいいるうちに、思う存分食べたいわけだわね。


と、思わず納得です。



私がマンタでも、効率よくガッツリ食べたいもの。





あの大きな体を維持しなくてはいけないのですからね。
たくさん食べなきゃいけません。

ものすごい勢いで海水ごと吸い込んでいきます。
すごい迫力!!




昨日撮った写真には、1枚に、最大で8枚ほど写っていましたが、
なんせプランクトンがすごいので透明度が落ちます。もんやりしてしまいます。

近くで写せるのは、コンデジでは4枚ほどが限度でした。
もちろん、一眼レフでバシッと行けたら、たくさん写せます!
(写真:Shinobu)


一眼ワイド・・・いいな。

マンタをこよなく愛する者としては、やはり欲しくなってしまいます。





この特別な捕食シーン、皆さんにもぜひ見てもらいたいものです。


しかし、捕食シーンは、いつでも見られるわけではありません。
まずは、プランクトンが多くないとしません。
海況が良いことと、いい上げ潮がかかっていることも条件の一つです。

大潮前の、夕方
大潮過ぎの、早朝

この時に、比較的捕食シーンは見られやすいですが一概にそうも言えません。

母なる自然の気まぐれ

これも、なかなか大きいです(*´з`)コマッタネ。








さて。


マンタつながりで、もうひとつ。


2月17日にデクスターウォールで出会った、小ぶりのマンタ。(写真:Yujiさん)


いくつかの団体で、マンタの個体識別は行われていますが
パラオで、おそらくもっとも大きなプロジェクトでやっているMandy Etpisonさんの
Manta IDに、新しい個体として追加されることになりました。

メールにて問い合わせた結果、新しい個体だとのこと。

名前を付けてみたいという方。
個体識別に興味があるという方
マンタが好きだ!という方

お腹の模様で個体識別していますので、登録されていないマンタがあったら
お声かけください。





まだ若い、メスのマンタです。
第一発見者のガイドAyumiが「Ayuel」と名付けました。

また近々、再会したいですね(*^^*)



Nozomi

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