意外にも、マクロネタでもなく、一番好きな魚はマンタです。
Nozomiです。
昨日、2月23日のジャーマンチャネルでのマンタです。
水面近くで、大きな口を開けてグルングルン宙返りしながら
プランクトンを海水ごと丸飲み中のところです。(写真:Shinobu)
マンタ「プランクトン、うまーーー!!」
と、思っているかどうかはわかりませんが
きっと、食べ応えがあるんだろうな。
と、言うのは・・・
あるプランクトンが大量に集まるときに、
マンタやマダラタルミが狂ったように捕食をするのですが
そのあるプランクトンというのが、肉眼でもしっかり見える大きさの
青いミジンコみたいなプランクトンなのですね。
それが、ジャーマンチャネルのある場所に
ものすごく密集して流れてくるわけです。
はいはいはいはい。
ありゃー、結構な食べ応えだわね。
そして、いつも、そのプランクトンがたくさんいるわけではありません。
はいはいはいはい。
いっぱいいるうちに、思う存分食べたいわけだわね。
と、思わず納得です。
私がマンタでも、効率よくガッツリ食べたいもの。
あの大きな体を維持しなくてはいけないのですからね。
たくさん食べなきゃいけません。
ものすごい勢いで海水ごと吸い込んでいきます。
すごい迫力!!
昨日撮った写真には、1枚に、最大で8枚ほど写っていましたが、
なんせプランクトンがすごいので透明度が落ちます。もんやりしてしまいます。
近くで写せるのは、コンデジでは4枚ほどが限度でした。
もちろん、一眼レフでバシッと行けたら、たくさん写せます!
(写真:Shinobu)
一眼ワイド・・・いいな。
マンタをこよなく愛する者としては、やはり欲しくなってしまいます。
この特別な捕食シーン、皆さんにもぜひ見てもらいたいものです。
しかし、捕食シーンは、いつでも見られるわけではありません。
まずは、プランクトンが多くないとしません。
海況が良いことと、いい上げ潮がかかっていることも条件の一つです。
大潮前の、夕方
大潮過ぎの、早朝
この時に、比較的捕食シーンは見られやすいですが一概にそうも言えません。
母なる自然の気まぐれ
これも、なかなか大きいです(*´з`)コマッタネ。
さて。
マンタつながりで、もうひとつ。
2月17日にデクスターウォールで出会った、小ぶりのマンタ。(写真:Yujiさん)
いくつかの団体で、マンタの個体識別は行われていますが
パラオで、おそらくもっとも大きなプロジェクトでやっているMandy Etpisonさんの
Manta IDに、新しい個体として追加されることになりました。
メールにて問い合わせた結果、新しい個体だとのこと。
名前を付けてみたいという方。
個体識別に興味があるという方
マンタが好きだ!という方
お腹の模様で個体識別していますので、登録されていないマンタがあったら
お声かけください。
まだ若い、メスのマンタです。
第一発見者のガイドAyumiが「Ayuel」と名付けました。
また近々、再会したいですね(*^^*)
Nozomi
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