2020年10月18日日曜日

鎖国から7ヶ月目となりました。

 

こんにちは。橋蔵です! いかがお過ごしでしょうか。

早いものでパラオが鎖国状態になってすでに6ヶ月と半月が経ちました。300人以上おりました在留邦人はこれまでに100名ほどが帰国されたようです。グアム島に残されたパラオ人を帰国させるために、6月と7月にパラオ政府による特別便が2便ほど設定されその復路を利用してグアム経由で成田空港まで移動できるチャンスがありました。


グアム市内の政府指定ホテルで1日間隔離、成田市内の政府指定ホテルにて14日間の隔離後、帰宅できたようです。クルーズコントロールからは2名が帰国となりました。


鎖国のおかげでこれまでにパラオからのコロナ陽性患者さんは出ていません。市中においてもマスクをつけている人も見かけません。バンクオブハワイだけは、入店時にマスク着用義務化しておりますが、米国本社から全支店への一律の要請なのかな。と思います。


ツアー会社やホテルスタッフ、ダイビングショップなどいわゆる観光業に従事されておられた方の多くは帰国されたようです。現在パラオ内のほぼ全てのダイビングショップは一時閉店となっておりますが、おかげさまでクルーズコントロールは毎日営業中です。鎖国中ではありますが、パラオ内にはある程度のローカルダイバーさんがおられまして週末を中心にダイビングボートが出せています。

米国、韓国、台湾、中国、フランス、タジキスタン、英国、日本、キリバスなどなど、国際色豊かなクルーズコントロールとなっております。


先月はローカルダイバーの皆さんとバベルダオブ島東海岸の水中に沈んだ村「ジブタル村」伝説が残ると言われるエリアへ潜ってきました。与那国島の水中遺跡のようなものがいづれ発見されないかなぁ。と思っているのです。


写真は隔週で行なっておりますボートの船底掃除の様子です。ボートは使っていないと藻がよく生えます。1〜2時間程度擦ります。4枚目は珍しいヒメツバメウオです。久しぶりに見ました。こそげ落ちた藻が食べたいのか、掃除中はずっと5〜6匹の群れがついてきて可愛らしいかったです。wikipediaによりますと「肉食性で小魚や無脊椎動物を捕食する。 」とのこと。藻食べにきている訳ではないようです。


またパラオダイビング協議会にて募集させて頂きましたクラウドファウンディングに現在までに170万円を超えるご支援を頂きましてこの場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。設定額までわずか2日間で達しましてパラオを好きでいて頂ける方が多いんだなぁ。としみじみ感じる出来事となりました。会では来月よりビーチクリーンや海中のクリーンを開始する予定です。一生懸命掃除させて頂きます!


厳しい状況ではありますが、笑顔で毎日過ごさせて頂いております。早く皆様と一緒に潜れる日が来ると良いなぁ。と思っております!いつもありがとうございます!


クルーズコントロール 代表 橋本橋蔵












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