2017年3月4日土曜日

チビマンタの多いわけ

フライト前のゲスト様たちと、早朝ダイビングに行ってきました。

連日同じ顔ぶれで、ゲスト同時、ガイドや研修生とも
すっかり仲良しになりました。

ボート上も、若い学生がいると一層賑やかで楽しいです(*^^*)

①ブルーコーナー
②ジャーマンチャネル


早朝の1本目はまだ薄暗いことが多いので、サメの目は瞳孔が開いて
黒目がち。


やけに、クリクリおめめ( *´艸`)
かわいい・・・(笑)


目の前を、たくさんのサメが行ったり来たり。

今日のブルーコーナーのサメは、本当に近かった!
しかも、たくさんです。

昨日までの3日間も、サメはたくさん見てきましたが
ここまで近くでたくさんなのは、今日が一番ではないでしょうか。

これは迫力あります!!





ナポレオンフィッシュ、ロウニンアジ、イソマグロ、ヨコシマサワラ・・・
レギュラーメンバーは、漏れなく登場です。




ギンガメアジ、インドオキアジ、オオメカマス、オオカマス
定番の光り物の群れたち、今日もどっさり群れています。




ヨスジフエダイやノコギリダイの群れと戯れてから、


ラストは、大きなオニカマスにぞろぞろとついていく
ブラックフィンバラクーダの群れ。


オニカマスのBoss感、半端ない!!




今日は、ポイントまでの道中も、ポイントもベタベタの凪。

穏やかですねーーーーーー(*´ω`)







雨が降ったり、晴れたり、安定しないコロコロ変わるお天気。
でも、そのおかげでとても近くに虹が出来ました♪




研修生のShunpeiが、隣で「虹に触りたい。」と、繰り返し言います。

メルヘンか。


あまりにも言うので、撮ってあげました。


虹に触るというか、なんか必死につかまっているみたいだよ(笑)






ジャーマンチャネルでは、水面からいい感じのフィッシュボール!

クマザサハナムロもマダラタルミも大集合でお食事中の様子。


捕食中のマンタを期待して入ったのですが、到着するとすでに
マダラタルミは「御馳走さま。」という感じ。
集まってはいるものの、すでに捕食はしていませんでした。




砂地に降りると、1枚ふわふわと通りすがりのメスのマンタ。
しかし、のんびりせずに、行ってしまいました。



ワイドも好きだけど、実は可愛いものも好きなゲスト様たち。
砂地でバリアブルージョーフィッシュを紹介したら、いい反応です。

ヤル気モードのオスがきれいなブルーになって、
メスへの求愛ジャンプをするシーンも一緒に見てきました。


ちょっと滑稽な姿と、結構なジャンプ力に、
可笑しいやら、感心するやら。

ゲスト様、拍手していました(笑)






後半は、小ぶりのマンタ達に癒されました。


最近よく姿を見せてくれる1歳半ほどの若いオス(M133 Troy君)
マイペースに、クリーニング岩をくるくる。






この子は、私は今まで見かけたことのない子。


この子もオスのようです。小さくて非常に可愛らしいです( *´艸`)
(写真:Shinobu)


私たちのすぐそばを通ってくるくる。
非常にフレンドリーなマンタでした。



ワイコンつけて、このいっぱい感!!
近っ!!  (写真:Shinobu)


逆に、小さいからここまでフレームにおさまったのですけどね。





ここ最近、小さな2歳未満、1歳未満のマンタによく出会います。


マンタは、卵胎生。
胎内で孵化し、約1年お母さんのお腹の中で守られ育てられます。


生まれたてのマンタの幅は約1m。

生まれたての時は、まだヒレが伸び切らず、しわがあります。
折りたたまれた状態でお腹の中にいるのでしょうね。
徐々にそのしわは消えていきます。

1年で急激に成長し、それ以後は成長スピードは緩やかになるとのこと。



研究者によると、パラオのマンタに関しては
ほとんど10月~2月の間に出産が行われているといいます。



今の時期、生まれたてのチビチビマンタに会えるチャンスが
増えるというわけです(*ノωノ)

嬉しい!!



大きなマンタも優雅で大好きだけど、チビチビマンタは本当にカワイイ!!

癒されます(*´ω`*)
また会いたいです。


Nozomi

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