2017年3月12日日曜日

桟橋前ダイブ

3月11日、12日と連続で、リクエストをいただき、朝に桟橋前ダイブ。


確実な話ではないのですが、
お隣のヘリポートの土地を、埋め立てるらしい(?)との噂。

少し前のこと。
作業する人たちが来て、今までよりもさらに外側に大きな囲いを設置していきました。


知る人ぞ知るオイラン村も、この中です。


これからどうなるのか、まだ分かりませんが
今はまだ、この囲いをガバッと乗り越えるとオイラン村へ行けます。


囲いの中はやはりお水が循環しないので、濁ってしまっていますが
元オイランさんこと、ピンクスペックルドシュリンプゴビーは健在です!


ここの元オイランさんは、他の場所の子と比べ物にならないほど
肝が据わっていて、たくさん求愛ジャンプや威嚇を披露してくれます。


もしかしたら、次には会えない可能性も??
ということで、二日間とも元オイランさんに会いに行きました。



1日目は求愛ジャンプ!!


2日目は、アゴが外れんばかりの威嚇!!
吠えまくっております!!(写真:Chaenさん)





ヒレの色が素晴らしいです。
写真、ノートリミングです。近い!!(写真:Chaenさん)






近い近い!!
さすが、肝据わってます。

というか、むしろ、威嚇されるゲスト(笑)

すみません。。。 (写真:Chaenさん)





インドカエルウオの幼魚も、チラホラ目につきます。

小さいーーーー!!(写真:Kiriyamaさん)




まだちょっとスケスケボディ。
ここまで小さい個体は、あまり出会いません。

こんなに小さいのに、コンデジTG4でバッチリ仕留めてくれました。
(写真:Chaenさん)


目の周りがオレンジ色、瞳はエメラルドグリーン♪


成魚は、ただ黒い地味なカエルウオ。
幼魚限定の可愛さです。


そんなインドカエルウオの成魚、近くでペアで卵の産み付け最中でした。
メスが産み付け、オスが放精。

仲むつまじく。


幼魚たくさん増えてほしいですな( *´艸`)




マンジュウイシモチの豆粒サイズも、バッチリ撮っていただきました。
最近のコンデジはすごいなー!!






ここからは、桟橋潜って刺激され、まんまと潜りたくなってしまい
調査と撮影しに行ってきた写真です。




かわいいスズメダイの幼魚も盛りだくさん!

敢えて、あまりここで登場していない子を。
ペイルスポットダムゼルの幼魚。


普段紹介あまりしないのは、やっぱりちょっと地味だから・・・

キレイな水色や黄色じゃないし。
でも、抹茶金時みたいでかわいいでしょ。

やんちゃそうな目もカワイイな。


この角度から撮りたくて、結構粘ってしまった(笑)







パラオ固有のコバンハゼ、ニードルスパインコーラルゴビー。

まずは、チビチビステージ。
イチモンジコバンハゼにとても良く似ています。





若魚ステージ。

まだ、ラインがうっすら残っています。
目の周りのオレンジ色もハッキリです。





成魚です。

分かりにくいですが、第一背びれの先が
ニードルスパインの名前の通り、針状に尖っています。


下に写っている、白い粒々は卵です。

サンゴをガジガジして、卵を産み付けます。
オスは、放精後に卵の側で守りつつ、
ヒレで新鮮なお水を送ったりしてお世話をします。


数日すると、卵に目玉が出来てきてキラキラ見えます。
お世話するのは一週間ほど。

パパ、頑張ってね。






浅いサンゴゾーンには、派手なテンジクダイ
ブルースポットカーディナルフィッシュ。


下の個体は、口内保育中のオスです。
孵化まで口の中で守ります。


目の横に、黒斑が入る個体と入らない個体がいるのですが
よーく見ると、口内保育している個体は皆、黒斑がないのですね。

雌雄差なのでしょうか。



ほんと、いつ見ても派手でいい色です!!




桟橋ダイブ、やはりやめられません。
ついつい長引いてしまいます( *´艸`)



Nozomi



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