久しぶりにパラオに戻ってくるとさすがに色々変わってます。
今回は「名前の話」。
「変わった」と言われて真っ先に思い浮かぶのが、ラベンダー。
元々パラオの「ヘルフリッチダートフィッシュ」と呼ばれていた魚が「ラベンダーブラッシュドダートフィッシュ」に変わったという話はすでに有名ですね。
そんな感じでいつの間にか普段呼んでた名前が変わってた子達がいます。
マングローブエイ → オジロエイ
ヤマアラシエイ → イバラエイ
ホソフエダイ → フタホシフエダイ
改名する理由には、「論文が出て正式和名がつきました」「蔑称だったので変えましょう」というパターンが多いですがオジロエイのように「生息環境が名前とあってないよね」というパターンもあります。
「オキナワノコギリウツボ」も論文が出たパターン。
え、だれ?
って感じですが、これ「エレガントモレイ」です。
ブルーホールで「世界最小のウツボです!」と紹介する子。
実は25年も前に和名ついてました。
でも「エレガントモレイ」の名前の方が響きがいいからか全然呼ばれてません。
パラオだし英名で呼んでもいいよね。
そんな感じで人間によく名前を変えられる海の世界。
魚たちは気にもとめてないでしょうけどね。笑
ちなみにクルコンでも名前変わってる人がいました。
Reycon
最古参のフィリピン人メンテナンススタッフ。
みんな普通にレイコン、レイコンと呼んでるけど、あれ8年前は「Rey」だったよね?
どうやらいつの間にかReyconに改名したようです。
経緯を聞くと
日本人オフィススタッフの「Rei」がいるためややこしいので「Rey君」と呼ばれてた
→「Rey君」が「Reykun」
→「Reykun」が「Reycon」
しまいには「con」と呼ばれることもあるそう。。。
いや、それ元々「君」ですからね。笑
「似た名前がいてややこしいので改名」パターンでした。
最新情報取り入れるのも大事なガイドの仕事です。
という話でした。
Akira
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