風が・・・弱まりません!!(´Д`)
昨日までの予報では、そろそろ弱くなるはずだったのですが
昨晩。なんだか、やたら強い雨風。
今朝になって、予報をチェックしてみると・・・
あと数日間は、一向に風が全然弱くならない!!
という、悪い方に変わっていました(ノД`)・゜・。
ガーン!!ガーン!ガーーーーーン!!!
自然のことですもの。仕方がないです。
そんなときも、元気に楽しく遊びましょう!!
①ゲロンインサイド
②ゲロンアウトサイド
③ジャーマンチャネル
ここ最近、ゲロンインサイドのハードコーラルが
増えて、大きくなってきていると感じています。
数年前(5,6年前くらいかしら?)の台風で、壊滅的な被害を受けた東側。
以前、めちゃくちゃ美しかったサンゴの景色は見る影もなくなり
あんなにカラフルでキラキラしていたゲロンが
急に色味がなくなり、どんより灰色に見えたのを思い出します。
あの時、すごく悲しい気持ちだったな。
それでも、お星さまのような小さなサンゴの赤ちゃんが、
たくさん岩肌に付着しているのを見かけて、嬉しくなったものでした。
サンゴが育つには、長い年月がかかります。
パラオは条件が揃っていて、サンゴの発育が早いらしい。
それでも、20年。
20年もすれば、また以前のような美しいサンゴ畑の景色が見られる。
と言われています。
現在。
少しずつ、順調に成長しているサンゴ。
サンゴについているスズメダイたちも、種類も数も豊富になっています(*^^*)
20年後。
ウーロン、ゲロン、その変化を見に潜りましょう!
20年後って・・・私、一体いくつだ??(笑)
ゲロンアウトサイドでは、大きなカンムリブダイの団体さん。
大きいので迫力があります!2m近くありそうな個体も!!
数も多かった!!何十匹でしょうか??
カンムリブダイ達は、食事をしながら、うんちをしながら、大行進。
食べたり、出したり、忙しいです(笑)
カンムリブダイはサンゴを食べます。
サンゴを食べているため、うんちは砂のようなものです。
まさに、砂ぼこりを上げながら走るバッファローのよう。
バッファローフィッシュとも言われる所以です。
カンムリブダイは、大きな体を維持するために
栄養分の少ないサンゴを大量に食べなければなりません。
一日5キロとも言われています。
え・・・?サンゴ、大丈夫?
心配になりますよね。それが、大丈夫なのです。
カンムリブダイが食べるのは、大きく育ったサンゴ。
強い種類のサンゴは大きく成長し、他のサンゴの成長を妨げます。
すると、強い同じ種類のサンゴだけがどんどん育ち
サンゴの多様性がなくなってしまうのです。
強いサンゴは、今のその環境では強いとはいえ
何らかの環境の変化で、急に弱くなることだって考えられます。
同じ種類しかない場合、絶滅してしまう可能性だってあります。
多様性があることは、サンゴという種の絶滅を防ぐという意味もあるのです。
更に、魚によっては好きなサンゴも違ったりしますからね。
色々なサンゴがあるということは、色々な魚も棲めるということ。
パラオの、種類豊富なカラフルで美しいサンゴ礁と、豊富な魚の海は
カンムリブダイ達によっても、作られているのです!!
カンムリさん、ありがとうございます(*^^*)
今日の、マダラチビエイ with ミスター。
マダラトビエイ、ちっちゃ!!(右上です)
尾が切れていて、なんだかアンバランス(笑)
顔は、しっかりマダラトビエイ。
しゃくれで目がコワイ、ブサイクちゃんです( *´艸`)
ゲロンアウトサイドは、いい上げ潮。
後半は魚がいっぱいでした!!
マダラタルミ、ギンガメアジ、バラフエダイがぐっちゃり群れ群れ!
グレイリーフシャークもブンブン行き交い
ラストは、大きなヤマアラシエイ。
ジャーマンチャネルでは、ゆっくりは見られなかったものの
マンタ、なんとか会えました(;´∀`)
あしたは何に会えるかな?
今日も一日、ありがとうございました!!
Nozomi
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