先日の、クルコン桟橋前でのサンセットダイブのログです。
写真は、Tanakaさんより頂きました!
目的は、ニシキテグリの産卵。
夕方、ワラワラと集まってくるニシキテグリ達。
いつものテグリたちのミーティング場で見ていると
狭い範囲に、笑ってしまうほどいっぱい出てきました。
第一背びれが丸いのが、メス。
顔もスマートでかわいい印象(*^^*)
何度見ても、すごい色ですねーーー!!
基本的には、オスは大きめ、メスは小さめ。
でも、小さい個体が全部メスなのかと思ったら、大間違い。
まだ若いオスも、バリバリ参戦していました!
よーく見ると・・・
第一背びれ、ちょと尖っています!!
オスは、成長すると第一背びれが、シューっと糸状に伸長します。
この子は、ヤングボーイなのです!
それでも、いっちょまえにメスにアピールしまくっていました( *´艸`)
オスが、メスをやさしく追いながらアピールします。
そのオスが気にくわないとメスは逃げ回り
パリーン。心まっぷたつ。
フラれます。
めげずに、アピールするオス。
何度かアピールされているうちに、「悪くないかも?」
まんざらでもない様子の、メス。
そして、カップルになった二匹は、寄り添うようにくっついて
中層へ浮かび上がる・・・!!
オスは、メスをヒレに乗せるようにしています。
産んだ卵に、もれずにしっかり精子をかけられるよう
ヒレをうまく使っているのです。
一枚目のオスも、右利き。
同じ個体でも、右の時と左の時があるのでしょうか??
狭い範囲で、あっちで、こっちで、たくさんカップル誕生、産卵。
撮影チャンス、たくさんでした(^_-)-☆
左利き。
↑段々気になってくる( *´艸`)
左利き。上の写真と同じ個体かな?
かわいいニシキテグリ。
産卵は、サンセットの時間、毎日見ることができます。
おひとり様から開催可能です。
リクエスト、お待ちしております(^^)
産卵が終わると、すっかり暗い水中。
マンジュウイシモチも、夜っぽい色合いに。
口内保育中のパパさんです。
テンジクダイの中では、マンジュウイシモチは丸い体で
口内保育がわかりにくい方かも知れませんね。
よく見ると、アゴが膨らんでいます。
意外と、マンジュウイシモチの口内保育を見たことがない方は多いのでは?
口内保育中の大きなマンジュウイシモチは、
割合サンゴの間などに隠れてしまっていることも多いのです。
クルコンの桟橋前では、コンスタントにみられます。
口の隙間から見える、卵。
まだピンク色。新しい卵です。
だんだん、目玉ができてきて、1週間ほどで、孵化します。
孵化寸前には、口の中に無数の目がキラキラして見えますよ。
ちょっと、ホラーチック(笑)
以上、先日のサンセット桟橋ダイブでした(^^)/
早朝桟橋ダイブログへ続きます!
Nozomi
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