2012年 6月28日 (木) 晴れ 気温32℃ 水温28℃
北西の風 5~10ノット
波の高さ 3~4フィート
半月+1
1:08 AM 5.7フィート(満潮)
8:04 AM 1.8フィート(干潮)
1:49 PM 4.6フィート(満潮)
7:47 PM 2.3フィート(干潮)
水中で小物好きのお客さんに
「小物です」
ってまゆみちゃんに紹介されました。
だいすけです。
風向きが変わりまして午前中はほとんど吹かず、午後から北よりの風が吹き始めました。
今日もうねりが入っているのでリーフでは大きな波が崩れています。
1.ウーロンチャネル
2.シアストンネル
3.シアスコーナー
本日はウーロンチャネルとシアスコーナーで見かけましたグレイリーフシャークについて。
どちらも第一背ビレがありません。
ウーロンチャネルで見かけたほうは根元にすこーしだけ残っていたのですが、
シアスコーナーを泳いでいたほうは、何度見ても背中がツルンとして見えてしまって。
至近距離で見られればよかったんですが。
ウーロンチャネルとシアスコーナー。
近い場所ですのでそのくらいの距離は移動しそうです。
「定住性で縄張りを持つ」とされているのでウーロンチャネルとシアスコーナーまでひっくるめて縄張りになっているのかもしれませんね。
近い場所で第一背ビレがちょん切れてるサメが2匹の確率より同じ個体である確率のほうが高そうです。
交接の際に噛み千切られたのでしょうか?
さてさて、魚の第一背ビレがどんな役割かはウィキペディアによると
「回転を防止して水中での運動を安定させることと、急激な方向転換の際の手助けをすることである。中には敵から自分の身を守るために、鋭利なとげ状の背びれや、毒を持った背びれを発達させた種類もいる。」
とあります。
が、サメに関してだと
「中には敵から自分の身を守るために、鋭利なとげ状の背びれや、毒を持った背びれを発達させた種類もいる」
の部分は当てはまらないと思うので「サメガイドブック」P37にもあるとおり、
「動きを安定させる」
ということが役割のようです。
逆に言うとそれしか書いてありません。
今日見かけたやつは特に困った様子が見受けられなかったんですが、
第二背ビレだけで頑張っているということになるのでしょうか?
やっぱり大きな第一背ビレがないということで相当苦労があるのでしょうか?
普通に泳いでたけどな。
「実はなくても困らない」ということもある?
だったらとっくになくなってるはずですよね。
なにせサメは本質的には1億5000万年ほど変化していないんですから。
ちなみに以前胸ビレが片方折れ曲がっている個体がいましたが、
そいつはすごくバランスが悪く、常に斜めに傾きながら沈まないように懸命に泳いでいました。
さらに以前胸ビレが片方根元からない個体も見たことがあるのですが、そっちは普通に泳いでいました。
見間違えかとも思ったのですが時たま「生まれつきどこかのヒレがない」という魚もあり得るらしく、
普通に泳いでいるように見えたのは「生まれつき片方の胸ビレがない個体」だったのかもしれませんね。
「生まれつきないから泳ぎも慣れている」ということもあり得るのかもしれませんが、
もしそうだったとしてもよく大きくなるまで生き残っていたものですね。
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