2021年5月21日金曜日

海を守ろう☆彡

まいどです~!


クラウドファンディング繋がりでもう1件投稿します。


去年、パラオダイビング協議会で行ったクラウドファンディング。

その支援金でビーチ・水中のクリーンナップを継続的に行っております。

ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。


5月19日は第4回水中クリーンアップへ行ってきました!

場所はVirgin Blue Hole

Facebookに写真や動画を載せましたが、台風後というのもあって大きなプラスチックごみがまた大量にありました😭

大きいものはプラスチックのボトル(洗濯洗剤やペットボトル)、衣装ケースのふた、ハンガー

小さいものはボトルキャップ、ストロー、キャンディーの棒、注射器、洗濯バサミ、ボールペンのふた、歯ブラシ、ビニール袋、ロープ、釣り糸、発泡スチロールのかけら・・

あとは砕けてしまったマイクロプラスチックです。







ゴミがたまった場所で作業していると、顔はピリピリと痛いし、皮膚が出ている場所はかぶれて痒くなります。

この痛みは海の痛みなんだなぁと潜りながら感じていました。




今、地球上の海にあるプラスチックごみは1億5000万トン。そして日々新たなゴミが海へ流出しています。主に発展途上国の多いアジアからのゴミが多いようですが。


私たちが日々生活している中で出るごみって、ものすごい量です。

スーパーで買うものはほとんどプラスチック袋で個包装されているし、魚やお肉が入っているトレイやラップ、お惣菜もプラスチック容器に入っています。

テイクアウトするときはテイクアウト用のプラスチック容器に入れられ、スプーンやフォークもプラスチック。

プラスチックというのは衛生的でとても便利な反面、日々私たちはそこからごみを出してしまっているんだなぁと考えさせられます。



パラオにおいてゴミ処理は焼却場がないので基本埋め立てです。

つまり、捨てたものは紙でもプラスチックでもなんでもすべて同じゴミ山へ

ぽいっ。

それだけです。

それが土にかえるのを待つのみ。です。

今、リサイクルセンターがありますのでペットボトル・ビン・缶などはリサイクルされていますが、リサイクルに出されなかったものはすべてゴミ山行きです。


コロール市内(Mドック)にあったゴミ山はもういっぱいなので、最近は本島のアイミリイキ州へ捨てに行っています。


気にしだすとあれもこれも全部ゴミになるものが売られていて、それを自分は買っていて・・なんだか切ないわけですが、できる限り環境に優しいもの・リサイクルできるものを買うように心がけています。


クルコンも最近はお客様にタンブラーを持ってきていただいてお水はリフィル式にしています。





数十年後、今の子供たちが大人になった時、綺麗な地球を残しておいてあげたいなぁと思うわけです。

昔、中学生の時の理科の先生が言っていました『僕たちは下の子たちから地球を借りています。だから地球を綺麗に使って綺麗に残してあげましょうね』


一人一人ができることは小さなことですが、そのちいさな行動をみんなですれば地球にとっては大きなパワーになるといいなぁと思います💓




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