2018年5月21日月曜日

久々にマクロ

まだまだ海況、絶好調!!
少人数で、のんびり、楽しくゲメリスへ出かけてきました。

①ジャーマンチャネル
②ブルーコーナー

私は今日、久々にしっかりマクロダイブです(*^^*)




ジャーマンチャネルでは、フラッシャーを中心にベラの観察から。


クジャクベラは、オス同士威嚇のフラッシング。
何個体か、競うようにしてヒレを開いていました。(以前の写真 by Nozomi)




パイネオラムも、数個体、時折フラッシング♪
こちらの方が、背びれ付け根の水色の範囲が広くて派手に見えます(*^^*)
(以前の写真 by Shinちゃん)




観察していると、似たようなベラたちが、なぜか団子状でフラッシング。


よーく見ると、3種類。

①クジャクベラ 
②パイネオラム 
③クジャクとパイネオラムのハイブリッドと思われる個体


これらは、尾びれで確認するのが一番わかりやすいです。

ゲストにレクチャー。
うんうん、と頷きながらフラッシャーたちを観察。

違いの分かる女になりましたね!( *´艸`)



フラッシャーではないけれど、ちょっとヤル気のラボックスラスも数個体。
その他、各種ベラの幼魚などなど



こういったベラたちは、
オス、メス、幼魚と、カラーリングや容姿がかなり異なります。

更に・・・オスは特に求愛時、色がド派手になり、
まるで違う個体のように変身したりします。



知れば知るほど、とても面白い。
ディープなベラの世界を覗いてきました。

ベラに没頭し始めたなら、なかなかマニアックな新世界が広がります(笑)
皆様も、いかがでしょうか( *´艸`)






ジャーマンチャネルではポピュラーな、蛍光色イソギンチャクと
そこに棲むクマノミ。


大きい個体と、一回り小さい個体のペアでしたが
いつの間にか、大きい個体が姿を消していました。
家出?それとも死んじゃった?

その代わり(?)に、新入りが登場していました♪





クマノミは、同じイソギンチャクの中で一番大きい個体がメスになり、
次に大きい個体が卵の父親になるオスになります。

でも、さすがにこの子はパパになるまでまだ時間がかかりそう(*´з`)


イソギンチャクの色はとてもきれいだけど、
クマノミが大きくてイマイチ可愛げがないんだよな・・・

と、実は思っていたあなた。

可愛い子、入りましたよ!!
いかがでしょうか?可愛いうちにどうぞ。

写真は、ストロボなしのコンデジ撮影なので色がイマイチですが
もっときれいに撮れますのでお試し下さい。





外洋のポイントで潜ると、ちょっと深めのスズメダイの幼魚が
少し浅い場所へ上がってきていることに気付きます。


特に、レイズダムゼルのチビ達はどこへ行っても急増中!!


クールなカラーリングですが、顔は可愛いです。
幼魚のうちだけ、腹びれが長いんです。




ヒマワリスズメダイのチビ達なんか、場所によっては群れになっています(笑)
急に増える時期、周期的にあるようです。




アルファスズメダイのチビも、ちらほら目につきます。
この個体は水深30mほどですが、普段はもっと深場の子達です。


目が大きくてかわいい♪
スズメダイの中での可愛いランキングは、個人的に上位。

見つけるとごり押ししてしまうスズメダイです。
ちょっとレア感もありますので、ごり押しされたら撮ってみてください(笑)






ベニハゼも好き!というゲスト様。
色々チェック♪


シマヂローと呼ばれてるベニハゼの一種

マツゲベニハゼこと、スプレンディドドワーフゴビーは、
赤バージョンと白バージョン。

ヒメニラミベニハゼは、黄バージョンと白バージョン。

一見よく似ている、オオメハゼとペガススベニハゼの違いもチェック。


違いの分かる人に、また1歩前進です!!( *´艸`)





なんだか背景のサンゴの模様が面白い。

浅場のお供。ブルーバードドワーフゴビー。イソハゼの仲間です。


ブルーバードとは、青い線の入った、という意味です。
青い鳥ではありません( *´艸`)

目の下にも、ちょびっと青。涙流しているみたい。


明日はなんと・・・ノーゲスト!!
泣いちゃいます。

明日はお店仕事です(=_=)





私事ですが明後日から休暇に入ります。
パラオで潜るのは、今日までとなりそうです。

7月の頭に戻ってきますので、またよろしくお願いします(^^)/


Nozomi


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