2017年4月17日月曜日

交雑種

今日のレギュラーボート、外洋体験のゲストが1名に、
ファンダイブはハネムーンのお二人のみ、乗り合いで魚治さん。

ゆったり広々ボートです♪


①グラスランド
②シアストンネル
③シアスコーナー


サンゴが元気で美しいウーロン、シアス方面。
癒されますね。




シアスコーナーは、ブンブンの強い下げ潮!
人生初の流れに、フッキング。

ゲスト様、かなりの衝撃を受けておりました。


エキジット後、「今の、流れている方・・・ですか・・・??」


安心してください。
ガイド的にも、今日のシアスコーナーは流れていました。



カレントフックの快適さに感心されていました。
便利なアイテム!!







シアスエリアの浅い棚上では、ナポレオンが大量に!!
大きなオスが、小さいメスに求愛していました。


立派な大きさのオスに、まだ少女?と思うほどの大きさのメス。
体格差がすごすぎて、笑ってしまいました。

ロリコンさんなの??(*ノωノ)
失礼。








さて。


ちょっと目についた、変わり種を。



まずは、こちら。


ん???
遠目で見た時から、なんか違和感。


ベニオチョウチョウウオっぽいけど・・・???

ボディの模様が崩れ、オレンジの入り方もちょっと変、尾びれの色も変。
目の上を通るラインが切れて、眉毛の様になっています。




こちら、通常版ベニオチョウチョウウオ。


こうして比べてみると、形も違いますね。






特徴から想像するに、ベニオとシチセンの交雑種ではないかと。
(採取して調べないと分かりませんが)

形や、目の上のラインやボディの模様の入り方がシチセンぽい!




交雑種のチョウチョウウオは、パラオでは割合よく存在します。

そもそもチョウチョウウオの種類が非常に多いのですが
同じ環境に棲息し、似た生態を持つチョウチョウウオらが存在するためです。






こんな変わった模様や色の子達が、さらに掛け合っていったら
一体どんなチョウチョウウオが生まれてくるのでしょう??


と、想像が膨らみそうですが・・・
実は、交雑種は子孫を残す能力がないと言われています。

なんだー、面白くないな。とも思いますが・・・
交雑種が交雑を重ねたら、大変なことになっていきそうですからね。




ここまで書いて「交雑種」「チョウチョウウオ」でネット検索してみたら・・・
なんと、2014年に元スタッフのTakaさんが同じような記事を書いていました。
http://cruisecontrol-log.blogspot.com/2014/12/blog-post_20.html

今、遊びに来ているTakaさん。
何とタイムリーな!!( *´艸`)

内容かぶりすぎ!!
今、一人で笑いました。







もう一つ。


アケボノハゼの若魚。

通常版のアケボノハゼよりもヒレが伸長しています。


色も、赤っぽいのでハタタテハゼとの交雑種か?と思ったのですが

乗り合いで一緒だった魚治のジローさんに質問してみたところ
「多分、交雑種ではなく若魚はそういう傾向にある」とのこと。

若い個体は、目の上の紫色もまだ薄いので「ハゲボノハゼ」だよねー。
だそうです(笑)





とはいえ、例えばヒレ一つをとっても、同じような大きさでも
ヒレがしっかり紫色の個体もいます。

うーん。何とも言えませんね・・・。


なにはともあれ。

採取して調べてみないと分からないので、想像でしか言えません。
想像するのは、自由ですからね。
色々、想像、妄想、ふくらみます( *´艸`)




面白いなぁ!

・・・変ですか。



こういうお話好きな方、是非、飲みに行きましょう(笑)



ありがとうございました(*^^*)


Nozomi


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