マンタフェロモン。美しすぎるフチドリハナダイ。

風がーーーーーつよーーーーー一！！

はい。風が強いんです。

 

雨季と違って北東の風なので、ブルーコーナーなど潜れるのですが

やはりザブザブ。

 

そして、やはり、帰りです。しんどいのが。

オペレーターさんに頑張っていただきました！ありがとうございます！！

 

 

①ジャーマンチャネル

②ブルーコーナー

③セントカーディナル

 

 

上げ始めのジャーマンチャネル。

初めは濁り気味だったものの、エントリーとともに徐々に増す透明度。

 

久々に、青いな。

 

ゲストは今日も準スタッフなリピーター様二人組。

一人、ワイドレンズ。一人、マクロレンズ。

 

もー。欲張りですねぇ。

両方行きましょう！

 

 

 

メインのクリーニングステーションにマンタの姿はなし。

スルーして砂地へ。

 

ハゼやらジョーフィッシュやら、小物を紹介しつつ

ストロボやカメラの調整をして素敵な写真を撮るべく研究してもらいましょう。

 

 

 

その間に、すぐ近くの旧クリーニングステーションをチェックしに。

 

ほどなく・・・マンタ登場♪

さすが！！マンタはずしませんね、Ｓｈｉｎｊｉさん。

 

ワイドレンズ一眼のマンタ、かっこいぃーーーっ！！！（写真：Ｓｈｉｎｊｉさん）

とってもいい子で、ゆっくり回ってくれました♪
近かった！！

帰りにも、どこからともなくついてきたマンタ。
Ｓさんの横を並走して泳ぎます。
気づいてないし・・・Ｓさん。

マンタ、いますよ。
わ！！

ほんと、相変わらず不思議とマンタに好かれるＳさんでした。

そのマンタに好かれるフェロモン、私も欲しいんですけど！





上げ潮がいい感じだと、砂地のハゼもほバーリングしていい感じになります！


尾びれがきれいなヤノダテハゼも、しっかり尾びれ見せてくれてます。
巣穴から上半身出して尾びれが出ていないと、割と地味なただのダテハゼなんでね（＾＾；

ヤノウキホシハゼも、ホシハゼｓｐも、元気いっぱいホバーリング。
写真に撮ると、細かい青いドットが美しい！！

スペックルドバックシュリンプゴビーは、日本には少ないハゼですよ。
これも、腹びれの色、顔周りのメタリックな淡いブルーがたまらーん！！

バリアブルジョーフィッシュ君は、せっせと小さな石ころを地道につまみだして
忙しそうに巣穴の工事中でした。


背景がきれいな赤のソフトコーラルな、スケロクウミタケハゼを撮ってフィニッシュ。

うーん、時間があっという間すぎますね。







ブルーホールでは、二人ともマクロレンズで挑みます！

ミナミハタ、アオマスク、アヤメヤッコ、ハナゴンベ、オオテンハナゴイ、ニチリンダテハゼ
ニンギョウベニハゼｓｐ、アナモリチュウコシオリエビ、メニーラインバスレットのチビ
ニシキヤッコのチビ、オヨギベニハゼとフォークテイルドワーフゴビー、サクラテンジクダイ・・・


被写体がいっぱい！！

そんな中でも、今日のベストは・・・

フチドリハナダイの素敵な色合いのこの子！！（写真：Ｋｅｎｇｏさん）

こ・・・これは・・・！！！
すごい色！！やばし！！

ハートを完全に射抜かれました。
写真、素敵ですね～。惚れ惚れ。

なんといってもヒレの色！腹びれも、背びれも、やばすぎでしょ！？

同じフチドリハナダイのオスでも、どぎついほどの濃い色の個体、薄い色の個体
メスからオスになりかけの、移行期にしか見られない微妙な色合いの個体・・・

ブルーホールで見られるフチドリさんは、バリエーションがかなり豊かです。
しかも、深くないのですよ。ちなみにこの個体はー１５ｍほど。


ものすっごーーーーく、オススメです！
是非、パラオへ来た際は逢っていってくださいね♪


Ｎｏｚｏｍｉ