2013年4月12日金曜日

イシガキスズメダイの産卵行動

4月12日(金)早朝

お疲れ様です、早朝便ログです。
潮は上げ潮の時間なのですが、ショップの浮き桟橋に続く橋は傾斜低めです。
もうすでに満潮に近づいている??

そんなことを考えながらブルーコーナーへ向かいます。
潮はまだ上げていました。
流れも気持ちよさげ。

2番ブイから入ります。
入って進もうとすると、近くのサンゴにいたイシガキスズメダイがいつもと違う様子。
雄と雌が体を寄せたままサンゴに擦り寄ってます。
よく見ると雌雄でくるくる回った後、サンゴに肛門近くを付ける行動を何度かしています。

産卵ですね。
おそらく生殖突起と思われる部位が片方の個体で発達していたのでこっちが雄?
卵も確認しようと近づくと雄か雌のどちらかに攻撃されました。
魚も大変そうなので察してすぐ退散。

写真はくるくるしてるところです。
後ろの茶色っぽいところに卵植えつけてました。

スズメダイの産卵の時期なのでしょうか。

孵化のタイミングが満月周りになるように産卵する魚がいる。
・・・という話を聞いたことありますが、この魚もそうだったりして。
産卵から孵化までの期間がどのくらいか分からないのでこれから観察してみます。
親に怒られなければ卵の撮影も出来そうです。

ちなみに満月周りに孵化する理由の一つとして
満月の光による光走性を利用して捕食されにくい水面近くまで子供を
運ぶためという説があるらしいです。

虫や水中のプランクトンも光に集まるように子供たちも本能的に光に寄っちゃうんですね。
この説が正しいなら面白いですよね。

海ログ書いてる途中にNozomiブログも上がったことに気が付いたので
産卵ネタだけで終わります。

ありがとうございました。

Akira

 

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