先日のログ、Chihiroちゃんがアップしていますが
個人的にも印象深かったシーンがあったので私もアップします。
デクスターウォールのトラフザメ。
ここ、結構トラフザメに出会います。
やや深いところにいることもあるのですが
今日は、浅めの砂地にデデーーンと。
トラフザメは、割合小柄な大きさが多いのですが結構大き目のメス。
尾まで入れると、軽く2m以上はありました。
ヒョウ柄のような体の模様から「レオパードシャーク」とよく呼ばれていますが
これはカリフォルニアドチザメの呼び名らしいです。
パラオ人ガイドは、「zebra shark」などど呼んでいます。
ゼブラシャークのほうが、実は英名では一般的。
シマウマかぁ・・・
なんだか微妙ですよね。
大きいわりに大人しいサメで、だいたい砂地で着底してじっとしています。
しばらくみんなで写真を撮ったりして、そろそろ立ち去ろうとした時
近づいたり、驚かせたりしていないのに、
急にスイッチが入ったように身をひるがえし
泳ぎだすトラフザメ。
全く動かず、様子を見ていたら
広角のGOPROでも近いほど
わざわざ私の目の前を横切るトラフさん。
動きが速いのでぶれてしまいましたが、臨場感ってことで。
横切ったかと思ったら、すぐ目の前のサンゴに頭を
ガガガガガ!と、ぶつけ出し・・・
そうかと思ったら
この写真のもさもさに向かってガンガン体当たりしつつ、バキューム!
縦になって、尾びれをブォンブォン言わせながら
激しい捕食!!
私とトラフさんの間には
もう一人、入れないほどのスペースしかない。
近いし。デカいし、激しいし。
さすがに、コワいわ!!
どうもう!!
そう。意外と、獰猛だよ!!(◎_◎;)
交接しようと、オスがメスの尾びれをガップリ噛みついている
ちょっと激しめのシーンは見たことありましたが
それでも他のサメと比べたらかなり大人しめ。
そういうイメージしかなかったのですが
サメなんですね。はい。
私のことなど、完全に無視。と、いうか目に入っておらず
目に入った、捕食のチャンスに反応したのだと思われます。
口腔内には、鋭い歯が並んでおり、そこへ
魚や、軟体動物、甲殻類などを勢い良く吸い込み捕食するそうです。
活動的になるのは夜間のようなので、
ダイビング中に見られるのはレアだったのかもしれませんね。
ちなみに。
この様子を、安全停止しようとしていたNaoちゃんが上から見て
「Nozomiさん、襲われてる!?」と思ったそうです(笑)
驚かせたり、触ったり、そうういったことを何もしなければ、
襲われるということはまずありませんので、ご安心を。
エキサイティングでした(*^^*)
ありがとうございました!
Nozomi
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